(追記06/18)
石巻ベースは現在休止中。
再開は7月中旬だそうです。
現在行なっている被災地ボランティアは福島県で2か所。
災害ボランティア活動関連情報(日連HP)(追記06/09)
記事中、よく分からないとしていた日連動向について多少動きがあったので
該当箇所に追記しました。
日連石巻ベースに関しては、
「ボランティア定期便」が6月10〜12日の回でいったん休止。後日再開とのこと。
出典:
【日本連盟災害支援センターメールマガジン】Vol.13公式情報では上がっていませんが、
ベース自体も6月15日でいったんクローズ。7月中旬再開とのことです。
(日連災害活動報告会で出た話)(追記06/06)
6月4日の日本連盟災害活動報告会で今後の見通しについて話があったとのこと。
話としては聞こえてくるけど、公式情報はHP、ツイッター等でも見られません。
情報入り次第追記するようにします。
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(撮影:小長谷有)←小長谷くんゴメン、FBからパクっちゃった。
4月18〜29日、5月23〜31日と宮城県石巻市に行ってきました。
現地で僕が見ることのできた範囲から、
「ボーイスカウトによる被災地支援」について考えてみたいと思います。
これは、現在進行形で今も進んでいるプロジェクトに対する、
こうしていったらもっと役に立てるんじゃないか、という僕の考えです。
事実関係の間違い指摘、あるいはご意見があればぜひお願いします。
まず第一に、今回、日本連盟として
はじめて公式な災害ボランティア派遣を行なっているということは
素晴らしいことだと思っています。
ただ、初めてで試行錯誤な面が多い故に違和感を感じたり、
時々刻々と変わる現地の状況に
日連がついていけていないのではないかという不安があります。
現状説明として、宮城県石巻市においてボーイスカウトは、
「石巻災害復興支援協議会(IDRAC)」に登録してボランティア従事しています。
IDRACは、石巻での団体ボランティアを一括で取り仕切っている組織です。
炊き出し部門、メディカル部門、漁業支援部門、心のケア部門、キッズ部門など、
各ボランティア団体をその専門、またはできることに合わせて分け、
それぞれが状況を共有して活動できるようにしています。
ボーイスカウトはそのなかの
「マッドバスターズ(ガレキ・泥の撤去)部門」に入っています。
継続して活動しているものの、他の団体に比べて拠出人数は少ないのが現状です。
もちろん、人数を出せばよいという話ではありませんが。
IDRACには、
継続して活動している団体と初めて登録した団体を繋ぐ機能があります。
これは、すでに作業ノウハウを持っている団体と新規団体を引き合わせることで、
より大規模で効率的に作業を行えるメリットがあります。
実際、僕が行っていたとき(2回目)も
那須塩原市の社会福祉協議会ボランティアと協同することで、
チーム編成を増やせ、作業完了件数を増やすことができました。
ボーイスカウトそれ自体は何かのスペシャリストではないので、
(重機関係や建築関係といった専門職の人ももちろんいるけれど)
本当に専門性に特化した貢献ができるとは思いません。
子どものケア、あるいは炊き出しのような活動は考えられます。
しかし、組織だった動きという意味では、
非常に効率的に人を動かすことができる人たちです。
それは、各地から集まってきた初対面のスカウト・指導者たちが、
少ない時間・日数のなかでよいチームになっていることを見るとよく分かります。
各自が自分たちの役割を考え、自分がどう動くことがチームのためになるかといった
チームの運営法のようなものを経験的に分かっているのでしょう。
そういう「チームビルディング力」をより活かすのなら、
新規団体への班長派遣をどんどん押し進めてはどうなのか、と僕は思うのです。
そういうふうにして毎日多くの作業を進めている団体もあります。
ボーイスカウトは、
他の団体とのコラボレーションが下手な団体ではないかと思います。
この際、そういうところを克服していく意味でも協同は重要ではないでしょうか。
人がたくさん動けばできることはたくさんあります。
石巻市では雨や満潮で多くの場所が冠水しています。
道路の側溝がヘドロで詰まっているので、排水がままならないことが一因です。
側溝でも、本管と呼ばれる大きな道路沿いは市が対応すると発表していますが、
細かい道沿いの側溝、要するに住宅密集地域の側溝は
「住民がやるべき」というのが市のスタンスです。
(町内会の泥さらい活動みたいなイメージ)
市ではそういうスタンスがあるものの、
市民の現状ではそれを自分たちだけでやることはかなり難しいです。
そこで、
「住民とうまく協同してボランティアが作業することはOK」となっています。
そういう動きに素早く対応して、
6月4・5日で町内会側溝ヘドロかきを企画した団体がありました。
そういうこと、ボーイスカウトもできるんじゃないでしょうか。
ただ、継続的に活動している、のべ何人参加した、と喜んでいないで、
もっと主体的に関わったらどうなんだろう。
逆に言えば、主体的に参画する団体が、今、現地で本当に求められているんです。
それについて、日連のスタンスはよく分かりません。
現地に行ってもよく分かりませんでした。
今後どのようにボランティアを展開していくかのビジョンも僕には見えません。
(具体的に言えば、いつまで派遣をしていくのか、とか)
さらに言うと、
現場で作業をしている人が感じている現状に関する危機感などを
日連では把握しきれていない、共有できていないのではないでしょうか。
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(追記06/09)
日連の動き:
災害支援で企業と恊働(日連災害支援センターブログ)
日連の動き:
福島県いわき市での災害ボランティア募集開始(同)
日連の動き:
福島県相馬市、新地町、南相馬市及び周辺のボランティア(日連HP)
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メールマガジンやブログではプラスの情報ばかりを流しており、
また金〜日のボランティアバスもやっているので、
のべ参加人数は増えているけれど、
平日の参加者は総じて減少傾向にあるように感じます。
(どのような推移かは日連しか知りません)
「今、現地で活動しているのが○人で、困っています!」とか、
「○日〜○日で人がいません。来てもらえませんか!」みたいなことを流したら、
その期間行く人が出て来るかもしれません。
おそらくこの災害派遣が、今後のモデルケースになるでしょう。
福島でもボランティアが始まっています。
だから、今のこの活動がよりよいものになるようにしていきたいです。
と、末端の僕が言ってもあんまり説得力ないのだけど。
本当は石巻ベースの運営方法とか、もっと言いたいことがあるんだけど、
まとまりつかず、しかも長くなってしまうので、とりあえず今日はここまで。